こころの取扱説明書
“こころ”は摩訶不思議です。 ひとはなぜ悩むのか? 悩みは何処から来るのか? 悩みから、救われるにはどうすれば良いのか?・・・・等々
2016年4月14日木曜日
第1章:カウンセリングとはなに?
カウンセラーは心のカラクリが理解できなければなりません。
クライエントは人と仲良くなりたいのです。
でも、逆の行動を起こします。
そこに隠された「シナリオ」を
カウンセラーは見つけなければなりません。
人は「共生の動物」です。
決して独りでは生きていけません。
人と交流:コミュニケーションによって
存在感を感じ、
こころの安定を図ります。
処が、クライエントはトラブルを起こす
コミュニケーションを行います。
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第2章 コミュニケーション能力
人は話を聴いてくれる人を探し求めています。
悩み、苦しみ、傷ついた人は
優しく、受け止めてくれる人を探し求めています。
「こころの叫び」を吐き出し
聴き、受け止められる事により
こころは癒されます。
これが、カウンセラーの役割です。
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第3章:無意識の世界を知る
「おはようございます」と
、
挨拶をしただけなのに
「うるさい」と、
噛みつかれた。
何時も通りに、仕事を行っているのに
ミスを犯しているように言われたり
怒られたり!
こんな経験は、経験はありませんか?
これは、無意識の中自分が起こしたことです。
この無意識の声を聴くのが、カウンセラーにとって大切です。
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第4章:自分を受け入れる
私達は人から嫌われ事を怖がります。
それ故に、嫌われないように
自分に嘘をつき、相手に合わせて生きています。
知らない事を知らないと言えない。
言えばバカにされる。
まして、「No」なんて、絶対に言えない。
嫌われ、傷付けられるから。
「自己否定」
他人の評価で自分を決めています。
カウンセラーは、自分自身のI'm not OKの部分を
受け入れる事が必要です。
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第5章:話し方訓練
「私の気持ちを分かってくれない」と、
叫んだ事はありませんか?
でも、何を分かって欲しいのですか?
分かって欲しい事が
気付いていない人が多くいます。
自分の分かって欲しい事が
気付いていないのに、
相手の人が、どうしてわかるのでしょ?
クライエントに自分の困っている事を相手に伝えられるように
教えることも、カウンセラーには必要なことです。
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第6章:生育歴を知る
カウンセラーは、生育歴のカラクリを
熟知しなければなりません。
クライエントの生育歴のどの部分に、欠損があるかを
カウンセリングを通じて、見抜かなければなりません。
人間の成長・発達に必要なものは
愛情(スキンシップ)と刺激です。
それにより、成長します。
0歳から3歳の育てられた環境により、
その人の性格、
人生が決まります。「刻印付け」と言われます。
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第7章:人は悩む
カウンセラーは、「人間は悩むのか?」
そのカラクリを知り、「矛盾」した考え方をする
クライエントの心を知る必要があります。
人はなぜ悩むのでしょう?
悩むことに否定的です。
ダメ人間として捉えます。
人は悩むように出来ています。
悩みがあるからこそ、
成長してきたのです。
逆に、悩みの無い人は、
成長が無いのです。
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第8章:更なる無意識の世界を知る
カウンセラーは「心の奥に潜む叫び」を
聴き受け止めなければなりません。
音楽を使った投影法で、
こころの奥の叫びを探すことが必要です。
人は、頑固です。
気付いていても否定します。
理性が邪魔をします。
しかし、無意識の世界は叫びたいのです。
相手に分かって欲しいのです。
悲しいかな、「天邪鬼」故に
心とは裏腹な事を言います。
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第9章:あるがままの私
クライエントは過去に拘っています。
過去は変りません。それより「今に生きる」事が必要です。
今を生きるカウンセリングが求められています。
過去を悔み拘って、過去が変わりますか?
未来を不安がって、意味がありますか?
過去が幸せで、現在が不幸せはOKですか?
答えはNoです。
過去がどん底の不幸せだけど、
現在が幸せならば如何ですか?
答えはOKです。
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第10章:夢は叶う
クライエントは悩みを見ています。
それ故に、幸せになる自分に罪悪感を感じています。
カウンセラーは、「幸せになって良いのだ」と言う
方向性を示すことも大切です。
夢は叶います。
やりたい事は出来ます。
欲しいものは手に入ります。
但し、逆も真なり
悪い夢を観れば、それも叶います。
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第11章:タブーを破る
論理療法により強迫的な固定観念からの脱却を目指します。
クライエントの中に悪い固定観念を見つけ出し
良い固定観念に考え方を変えるように
カウンセラーはクライエントを導きます。
固定観念は社会性の中の常識として大切です。
約束を守る。
仕事はする。
遅刻はしない。
裏切らない。等々
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第12章:家族にスポットをあてる
悩みのテーマには「家族」が有ります。
家族全体がクライエントです。
家族をカウンセリングする
総合的なカウンセリングを
カウンセラーには求められています。
機能不全家族
家族がその機能を果たしていなければ
家に戻れば、却って傷が悪化します。
登校拒否、
引きこもり
イジメによる被害者、加害者
拒食、過食の摂食障害
少年犯罪等の、症状を出します。
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